婦人科診療
保険適用外診療
避妊ピルや生理調整など、症状の無い場合は自費診察になります。あらかじめご確認の上、ご予約ください。
■ 品川区子宮がん検診
品川区から発送されたクーポンを事前にご確認のうえ、ご予約ください。ご来院の際には、クーポンをご持参いただくようお願いします。また、診察は生理期間を除いて行うことをお願いしております(品川区のクーポンは2年に1度、偶数年に配布されます)。
■ 妊婦健診
当院では分娩は取り扱っておりませんが、里帰り分娩を予定されている方や、他院で出産を予定されている方の初期(妊娠16週まで)妊婦健診を提供しております。当院での妊婦健診は妊娠16週までとなりますが、助産師、鍼灸師が常駐しているので様々なご相談への対応が可能です。
都内在住の方は妊婦健康診査受診票を利用していただけます。これは費用の一部を助成する制度ですが、検査や診察の内容により自己負担が発生する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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・妊娠週と検査内容
- 4〜7週
- 初診・経腟エコー検査・心拍確認(胎児の心拍確認後に詳細のご説明)・母子手帳/受診票交付案内
- 8〜11週
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経腟エコー検査(予定日決定 8−10週)
子宮頸部細胞診
初期採血検査(貧血・血液型・不規則抗体・血糖値・感染症など) - 12〜16週
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一般健診
分娩先への紹介状作成
16週以降は分娩施設での妊婦健診となりますが、引き続き助産師保健指導外来、鍼灸・栄養相談をお受けしております。当院では母子共に元気で出産を迎えられるよう、特に栄養指導や妊婦のカラダのケアに力を入れております。
■ 助産師保健指導外来
産前は安産を、産後は母になったあなたを、
産前産後のお悩みや不安に寄り添い、こころとからだを整えます。助産師とお話しながら、ひとつひとつ漠然とした不安を解消しませんか?
■ 助産師保健指導外来
⚫︎ 30分 ---------- 3,000円
相談内容の詳細を見る
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産前相談
妊娠各期(週数)にあわせた保健指導です。健やかなマタニティライフのためにおひとりおひとりにあう養生法をアドバイスします。
○マイナートラブルの予防と対処法
つわり・むくみ・頭痛・めまい・立ちくらみ・静脈瘤・痔・腰痛・便秘・頻尿・尿もれ・おりもの・こむらがえり・妊娠線・皮膚のかゆみや乾燥などに、予防と対処法をお伝えいたします。
○妊娠中の食養生(栄養)
お母さんの食べたものがお腹の中の赤ちゃんの栄養になります。
妊娠は食生活を見直す大チャンスです。いつ、なにを、どう食べるのか、そのコツや習慣をライフスタイルにあわせてアドバイスします。食生活の改善による十分な栄養は、妊婦さんを悩ませる過剰な体重増加や妊娠合併症、マタニティブルーや産後うつなどの予防だけでなく、健やかで育てやすい赤ちゃんの誕生にも関わります。家族の生涯の健康が約束されると言っても過言ではありません。
○運動
マイナートラブルの予防や、体重コントロール、出産への体力づくりに運動は欠かせません。妊娠週数や不調などのお悩み、運動習慣にあわせた方法をアドバイスします。
○胎教
お腹の中の赤ちゃんとのコミュニケーションのとりかたをアドバイスします。妊娠中からご夫婦で赤ちゃんとコミュニケーションをとることはとても大切です。
○乳房ケア
妊娠中に乳房のケアをおこなうことで、出産後の母乳トラブルが少なく済み、母乳栄養(授乳)がスムーズにはじめられます。乳房の形や乳頭の形によって、ケアの方法も変わります。ひとり目のお子さんの授乳がうまくいかなかった方もご相談ください。(乳房ケアは20週以降から。お腹が張りやすい方はご相談ください。)
○会陰マッサージ
できるだけ会陰切開をしたくないという妊婦さんは、ぜひ会陰マッサージをしましょう。マッサージの方法やパックなど、ケア方法を指導します。
○出産準備
赤ちゃんを迎えるために最低限必要な物品や、環境づくりなどをアドバイスします。
○バースプラン
バースプランは出産する病院で作成の案内や相談に乗ってもらうのが一番ですが、病院によっては相談する時間がない、もしくは里帰り出産で出産先が遠方でタイミングがないなどでお困りの方はご相談ください。家族でどのような出産にしたいのか、産後はどのように過ごしたいのかを考えるヒントや情報の整理をサポートします。
○36週以降の安産教室
出産が近くなると、陣痛に気付くのか?破水したらどうしよう?出産が怖いなど、不安に思うことがあるでしょう。不安はひとつひとつ、準備と確認で軽減します。出産する病院への入院のタイミング、連絡方法、家族への連絡方法など、ご一緒に確認します。また、おだやかな出産にむけた呼吸法もアドバイスします。
産後相談
産後は出産時から出産後の疲労、ホルモンや生活リズムの変化など様々な不調が現れます。すこやかなマムライフのための養生法をアドバイスします。
○産後のマイナートラブル養生法
肩こり・腱鞘炎・頭痛・不眠・疲れ・だるさ・イライラ・不安・憂鬱・尿もれ・便秘・痔などのお悩みに、予防と対処法をお伝えいたします。
○夫婦生活や月経・避妊について
夫婦生活が憂鬱、次の妊娠を望んでいないので避妊したい、妊娠前と月経が変わった(周期・量・痛み)などのお悩みもご相談ください。
○育児相談
お子さんの夜泣きや発達の遅れなどの、育児に関する不安やお悩みをご相談ください。離乳食のはじめ方や、離乳食がすすまない、食べてくれないなどのご相談もどうぞ。
産後はお話しをする、聞いてもらうだけでもスッキリするものです。
気軽にご相談ください。
※助産師保健指導外来は保険証と母子手帳をご持参ください。
■ アフターピル
緊急避妊薬は、避妊をしなかった、もしくは避妊はしたけれども失敗してしまった時に、その性行為が行われた72時間以内に服用する黄体ホルモン剤のことです。
「アフターピル」「モーニングアフターピル」とも呼ばれ、推奨されている時間内にできるだけ早く服用することで、妊娠を阻止する効果が期待できる薬です。
薬の種類によって妊娠阻止率は違っていますが、当院で取り扱っているノルレボゲストレルは72時間(3日)以内の服用で約84~98%の避妊率と言われています。
■ アフターピル
⚫︎ 9,900円(診察料込み)
■ 避妊ピル
低用量ピルは、OC(oral contraceptives)や経口避妊薬とも呼ばれております。
低用量ピルには、卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2種類の女性ホルモンが含まれております。
ピルを毎日一回服用することで排卵を抑制し、子宮内膜の増殖を抑え着床を防ぎます。コンドームよりもはるかに高い避妊効果があるので「望まない妊娠」に対して最も確実で安全性が高い方法です。正しく服用すれば生理と自分のライフスタイルをうまくコントロールすることもがきます。
※性病は予防できません。
■ 避妊ピル
⚫︎ 1シート ----------2,300円(診察料別途)(ファボワール)
■ 性感染症検査
クラミジアなど、排尿痛やおりものの増加などの特有の症状(自覚症状)がみられない場合があります。知らず知らずのうちに悪化、また、パートナーへ影響を与えるなどの可能性もあるため、定期的な検査で感染を拡大させないことが大切です。毎月検査が必要な方、一度心配なので検査しておきたい方など、項目も含めて医師にご相談ください。
■ 性感染症検査
⚫︎ 性病4点セット(HIV・梅毒・クラミジア・淋菌)
----------15,000円
⚫︎ クラミジア・淋菌 ---------- 7,000円
⚫︎ どちらか一つ ---------- 4,000円
⚫︎ 咽頭クラミジア・淋菌 ---------- 7,000円
⚫︎ ウレアプラズマ + マイコプラズマ
---------- 11,000円
■ 生理調整
生理の移動には、イベントの前に生理を起こす(生理の前倒し)と、イベントの後に生理を起こす(生理の引き延ばし)の2種類があります。
目標日まで日数に余裕が必要ですが、初めてホルモン剤を使用する方には、イベント中に薬を内服しなくてよい生理の前倒しをおすすめしております。
生理の前倒しをする場合は、ずらしたい生理のひとつ前の生理が始まったらすぐに、生理の引き延ばしをする場合は、ずらしたい生理の予定日の一週間前までに受診してください。
■ 生理調整
⚫︎ 診察代 ---------- 2,500円+100円×日数分