menu
自費診療

フェムケア(腟ケア)

ブライダルチェック

妊活

点滴療法・水素療法

鍼灸・アロマトリートメント

栄養療法

エイジングケア・美容医療

デトックス

各種検査

更年期障害

更年期障害とは

更年期障害は、閉経前後の女性に多くみられ、卵巣機能の低下により、ほてりや動悸・手足の冷え、肩こり・頭痛や関節の痛み、気分の落ち込みやイライラなどが起こる症状で、日常生活に支障が出る場合をいいます。

○ 更年期障害の原因

更年期障害の原因は、様々な要因によるといわれていますが、主な原因は、女性ホルモンの分泌が「ゆらぎ」ながら減少していくことが、主な原因として考えられています。

○ 更年期障害の診断と検査

当院では、女性ホルモンの欠乏だけではなく、場合によっては、鉄やそのほかの栄養素の欠乏が原因の場合もあるため、血液検査により、適切な治療をご提案する場合があります。

○ 更年期障害の治療

保険診療(当院)

・血液検査の結果をみながら、ご希望にあわせて漢方やホルモン補充療法などを行います。また、プラセンタ注射も症状に応じてご提案する場合があります。

自由診療

・栄養療法(保険診療では改善が難しい更年期障害の治療)

○ 更年期障害の栄養療法はこのような患者様にお勧めいたします。

check-mark ドクターショッピングを繰り返しても一向に改善しない。

check-mark ドクターショッピングを卒業されたい方。

check-mark 半年以上、保険診療で治療しても改善がみられない方。

check-mark なるべく薬を使わない治療を希望されている方。

check-mark 根本治療を目指されたい方。

○ 更年期障害の栄養療法

更年期は、エストロゲンという女性ホルモンの減少により、心と体にさまざまな不調が現れる時期とされています。栄養療法では、エストロゲンとプロゲステロンという2つのホルモンのバランスを整えることで、更年期症状の緩和を目指します。気分の落ち込みやイライラなどの心の不調、冷え・ほてり・肩こりといった体の症状には、脳内の神経伝達物質のバランスを整えたり、炎症を抑えたり、血流を改善することで、症状の改善が期待できます。


当院では、血液検査データや日頃のお食事の内容をもとに、栄養素の不足をチェックし、3つのアプローチで糖質・脂質・タンパク質に適切な摂取を含む食事指導や、症状・ご予算に応じたサプリメントのご提案を行っています。

ホルモンバランスを整える

更年期には、エストロゲンという女性ホルモンが年齢とともにゆらぎながら減少していきます。このホルモンの変動が、さまざまな不調の原因となります。栄養療法では、食事やサプリメントを通じてホルモンバランスを整えることを重視します。エストロゲンの分泌が少ない場合には、その働きをサポートする栄養素を摂取。逆に過剰に作用しているときには、その働きを穏やかに抑える栄養素をご提案していきます。

心の不調をサポート

更年期には、イライラや気分の落ち込み、不安感といった精神的な不調が起こることがあります。これは、脳内で働く神経伝達物質(メラトニンやGABAなど)のバランスが崩れることが関係しています。栄養療法では、これらの神経伝達物質を”自分の体でつくる力”を高めるため、必要な栄養素を含んだ食事やサプリメントを組み合わせてご提案いたします。

冷え・ほてり・肩こり・関節痛などの身体症状

更年期の身体的な不調としてよくみられるのが、「冷え」や「ほてり」、「肩こり」や「関節の痛み」などです。これらの症状背景には、「鉄不足」や「慢性的な炎症」が関与している場合があります。栄養療法では、鉄の補給や炎症をやわらげるため食事・サプリメントを通じて、根本的な原因にアプローチしていきます。

○ 更年期障害の栄養療法の流れ

  • 1

    問診

  • 2

    診察

  • 3

    血液検査

  • 4

    食事指導、生活習慣指導、サプリメント処方

○ 料金(目安)

10,000円(最大3万円)前後(診察・検査・サプリメント代含む)

よくあるご質問

Q 更年期障害の栄養療法は効果が期待できますか?
A 更年期症状の重くなる原因が栄養不足の方が多い傾向があるため、そういった方には効果が期待できます。
Q 更年期障害の栄養療法の治療期間はどれぐらいですか?
A 当院では毎月診察で状態などをお聞きし、3~4か月後を目安に採血して治療継続の判断をします。半年~1年を目安に改善し治療を終了される方が多いです。
Q 更年期障害の栄養療法の副作用・リスクはありますか?
A 成分に対する過敏症やミネラル接種による胃の不快感などが起こる可能性があります。

執筆者

市川りえ先生

院長市川 りえ

アロリエクリニック 婦人科・美容皮膚科・栄養療法
産婦人科専門医(日本産婦人科学会認定医)

■ 資格・所属学会

日本産婦人科学会認定医 / 臨床分子栄養医学研究会認定医 / 点滴療法研究会会員(IVC認定医、キレーション療法認定医) / オーソモレキュラーアカデミー認定医 / 日本オーソモレキュラー医学会員 / 日本美容内科学会会員 / 一般社団法人水素治療研究会会員 / 臨床CBDオイル研究会会員 / 思春期学会会員 / 性感染症学会会員 / 抗加齢学会会員 / 経皮毒アドバイザー(GROWTH健康づくり協会) / 米国認定ヘルスコーチ(Health Experts Alliance) / ヘルスコンサルタント / メディカルアロマコンサルタント / 食学ミネラルアドバイザー(国際食学協会) / ナチュラル&ミネラルアドバイザー(一般社団法人ナチュラル&ミネラル食品アドバイザー協会) / 鉄ミネラルアドバイザー(一般社団法人鉄ミネラル)